お化け屋敷の日常(備忘録)

節約術・お金、雑学その他etc.

年末調整でお金が返ってきた?

こんにちは、今回のテーマは年末調整です。

会社勤めをされていると、年末になると会社の事務員さんから紙をもらい(最近ではウェブの方が主流になりつつありますが)、自分の生命保険や地震保険iDeCoなどの掛金を申告しますよね。

よく分からない上にめんどくさいですよね。

そして、12月の給与、もしくは年明け給与など(会社にやって異なります)でお金が返ってきたり⤴︎😆、反対に追加で取られたり⤵︎😭します。

最初に言う言っておきますと、意外かも知れませんがどちらの場合でも得も損もありません‼️‼️

なので、どちらの場合でもご安心ください。

 

ここからその原理を説明します。

難しいと感じた方は上記の結論だけ覚えておいて下さい。

さて年末調整で何をしているかと言いますと、ご自身の所得税の年調税額を決定しています。

ざっくりと言いますと毎月給与明細から控除(引かれている)される所得税は「 あなたの年収はたぶんこのくらいだから、だいたい月々の所得税はこんなもんでしょう、だからこのくらい控除しておくね」となっております。

それでは、正しい所得税を払ってないではないか😠と思われるはずです。

そのため年末調整をして正しい所得税の額を決定します。

更なる補足をしますと、この時生命保険等は非課税の為所得から減らして計算します。

それにより払い過ぎていた場合は、戻ってきますし、少ない場合は追加で支払います。

その為どちらの場合でも年収等が同じなら、支払う額は同じなので損も得もありません。という上記の結論になります。

このあたりの事を詳しく知りたい方は、会社の経理さんに聞けば詳しく(?)教えてもらえてます。

 

ここからは、更なる私見が入ります。

実は年末調整で追加で払っている方が1番得をしていると私自身は考えています。

上記の理由により、最終的には支払額は変わらないため、無利子で国からお金を借りていることになります。

反対に返ってきた人は、無利子で国にお金を貸している事になります。

同じ国に貸すなら、国債でも買っておけば例えでも利子がもらえるます。

何に使うかは別として、実は年末調整でお金を追加で払った人が得をしているという話でした。

また次回の記事であいましょう👍