お久しぶりです。
ウォーズではありますが、久々に対局(10秒将棋)を指しました。
矢倉戦法が好きなのですが、ここ10年でじっくり組み合う将棋は消えました。
非常に残念ですが、こちらがじっくり組んでも、相手側が急戦を仕掛けてきます。
それが嫌であれば、こちらから急戦を仕掛けるという流れで、まずじっくりした形は出てきません。
昔急戦が流行り廃れた背景には、やはり攻めを繋げるのは大変な上に自陣の薄さが影響し勝ちにくいという事がありました。
近年はバランス型が流行り、囲いの薄さは気にしなくなりました。
また攻めを繋げる技術が向上した結果急戦がまた流行ることになりました。
また先手としも、わざわざ攻勢にでれる先手で受けに回るのは面白くないという事もあると思われます。
さらに輪をかけて、近年は2六歩が主流です。
しかし、受けの技術が向上すれば、またじっくり組み合う変化も復活するかも知れません。
つまり、皆様先手で矢倉を指し急戦を、受け止めて下さい。
矢倉の復活を願って⭐️次の記事でお会いしましょう。