12月募集(2024年1月15日発行)の個人向け国債の金利が0.46%(税引き後0.36%)で発表されました。
やや長期金利の低下を受け先月の0.6%(税引き後0.47%)よりやや低下しました。
とはいえ、変動ですので上記の金利が確約されているのは半年後の一回目のみです。更に半年後(現在より一年後)にはその時の基準金利が適応されます。そして万一金利が低下しても最低でも0.05%の金利は補償されています。
最近上がったとはいえ、メガバンクの10年定期は0.2%(少し前は0.002%いずれも税引前)ですので、現在は個人向け国債の方が受取利息は上です。
途中解約は一年はできませんが、一年後以降は直近の利子の2回分を返金すれば戻ってくるため元本は減りません。
ちなみに利息ってどのくらいもらえるの?
という話ですが、例えば100万円を預けたとすると…
100万×0.36%=3,600円。またこの数字は年利ですのでその半分の1,800円が受け取れます。
実際には0.36以下小数点が続くため多少のズレが生じます。
⚠️当ブログはあくまで情報提供を目的としており、投資を促すものではありません。
個人向け国債の発行元が国であるため、他の社債等の債権より安全ではありますが、リスクは全く0という分ではありません。
購入される際は必ず自己の判断に基づいて行なって下さい。
万一損害が生じても、当ブログは責任を負いかねます。