皆様お久しぶりです。
今日のテーマは「平家にあらずんば人にあらず」です。
源平合戦で勝利した平家に最早敵なしとなった時代の言葉です。
しかし栄華を極めた平家でさえ、ついには源頼朝に敗れ滅亡ああ諸行無常と思われる方もいらっしゃるでしょう。
このままではあまり面白くないので、少しだけ蘊蓄を垂らさせてもらいます。
テーマの言葉の意味は見ての通り平家でないものは人ではないです。
まさにおごった平家から出た言葉に思えます。しかし本当の意味としては人ではない=政治参加できないもしくは出世できないくらいの意味だったという事が、最近の説です。
それでも十分とは思いますが文字よりはマイルドだと思います。
最後にこの言葉を言ったのは、平清盛ではありません。平時忠(清盛の義理の弟にあたる人物)だそうです。
私は当初平清盛が言ったと思っていました。あれほどの偉業を成し遂げた清盛であればあんな言葉が出ても仕方ないと納得してしまいました。
また面白いテーマがあればここでお伝えします。では次回の記事でお会いしましょう。